
長年、杏里のサポートを務めてきたバンド、BEST Buddiesがついに動き出した!
リーダーはキーボーディストの小倉泰治。彼は80年代半ばから杏里の右腕として欠かせない存在であり、往年の名盤『BOOGIE WOOGIE MAINLAND』(1988年)や『1/2 & 1/2』(1993年)を筆頭に多くの作品のアレンジを多数手掛け、現在に至るまでツアーのサポートを行っている。誰もが知っている「SUMMER CANDLES」や「ドルフィン・リング」といったビッグヒットに代表される80年代後半以降の杏里サウンドを確固たるものにした功労者は、間違いなく彼である。 小倉泰治のみならず、BEST Buddiesのドラマーは多数の大物アーティストにソウルフルなグルーヴを与えてきたケニー・モズレー、ベースはOriginal Loveの名曲「接吻 Kiss」大ヒットの際のメンバーであり古内東子の名作を多数手掛けた小松秀行、サックスは甲斐バンドからMISIAまであらゆるジャンルで引っ張りだこの名手である鈴木明男、パーカッションはユーミンや高中正義を始め日本のロックやフュージョンの黎明期から活躍する斉藤ノヴと、リーダー級のスーパー・ミュージシャンがずらりと揃う。加えて、多数のアーティスト・サポートを行っているギターの植田浩二、全米デビュー歴もあるヴォーカルのゲイリー・アドキンス、マーク・キブル(Take 6)を父に持つ実力派ヴォーカリストのChloeという豪華メンバーで固められている。 ソウル、ファンク、R&Bといったブラックミュージック、そして昨今の海外のトレンドでもあるシティポップやフュージョンのテイストをベースにした屈指の実力派ミュージシャンが8人勢ぞろいしたBEST Buddiesは、杏里ファンはもちろん、ソウルやフュージョン好きのミュージック・ラヴァーにまで訴求することは間違いないだろう。